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ぷりめ〜る 13号

『ぷりぱ』からのおたより 2005年3月号

支援費制度がスタートして2年がたとうとしている昨年10月に今後の新たな政策についてのグランドデザイン(案)が示され、今年2月10日には「障害者自立支援法案」として閣議決定、国会へ上程されました。あまりに拙速な進め方は、財政的行き詰まりを解消するためのもので、結果、制度の後退につながるのではないか?と、当事者や多くの人々の批判や不安をつのらせるものとなっています。

支援費制度が始まって、たくさんの社会資源が生まれサービス量も大幅に増えました。しかし、今回、給付の抑制や自己負担金の徴収によってサービス利用は抑制されるでしょう。また、居宅サービスの単価の引き下げも額によっては、これまで地域生活を支えてきた事業所の経営を危うくします。質の高い、必要な量のサービスが確保されるでしょうか。私たちは生活実態や支援実態とかけ離れた制度設計のあり方にはNO!と言わなければなりませんし、また、多様なニーズに対応でき得る充実した社会資源の一つとなるよう努力しなければなりません。地域での自立生活を支援するサービスを提供するばかりではなく、彼らや地域の人たちと自分がどう生きていきたいか?どういう地域を創っていきたいのか?今、基本に立ち戻り、これからの活動についてしっかり方向性を見つめる大事な時期だとおもっています。

【新人紹介】

久志 義昭
はじめまして。昨年10月23日よりぷりぱの一員として働いています久志です。これまでたくさんの利用者様と出会い、毎日が楽しくあっと言う間に過ぎています。とにかく運転が好きで、これからもっといろんな利用者様と一緒に、楽しい場所へドライブ行けるよう楽しみにしてます。まだまだ未熟ですが、日々勉強・日々努力していきますので宜しくお願い致します。

井野 哲也
4月からお世話になります井野哲也です。サッカーとロックと仏像をこよなく愛する32歳です。絵を描くことや物を作ることが好きです。これまでは、西宮市で8年ほど障害を持つ人達と関わってきました。誰でも地域で当たり前に楽しく暮らせるよう、微力ながら支援していきたいと考えています。利用者さん一人一人と出会えるのを楽しみにしております。

その他、去年よりアルバイトで吉田 廣阪 が土・日・祝日を中心に活動させていただいています。


【お礼状】

昨年、10月23日、西武庫公園にて開催されました「ふれあいバザー」への出店にあたり、様々な物品を頂き、まことにありがとうございました。今回のバザーは西武庫公園での出店ということで大変多くの方に来ていただき、より多くの方々のふれあいの場になったと思います。これからも色々な方面に参加し、たくさんの方々がふれあえる場をつくっていければと思っております。みなさんに支えられながらこれからも頑張っていこうと思っておりますので、今後ともどうぞよろしくお願いします。

地域共生スペース ぷりぱ一同


今回始めて地域交流の一貫として参加することができました。お客様はどんどん来て下さってテントの中はてんてこまい!あっちやー!こっちやー!・・・と、忙しく時間がすぎアットいうまのバザーでした。商品は中でも食器や雑貨、お母さん方が作って下さったお菓子等が飛ぶように売れました!
本当にありがとうございました。

お知らせ

これまでぷりぱでは月一度第3日曜日を定休日としてきました。これは、スタッフの休みをほとんど取れなかった時期に確実に休める日を作ろうということで決めたことでした。しかし、冠婚葬祭や行事、たとえば病気など緊急事態にどうしてもというニーズも少なくなく、検討の結果、今後はこれまでの意味での定休日を廃止することにしました。ただし、スタッフ全体の研修やイベント企画のための完全クローズの日を2ヶ月に1度確保しようということになりました。

2・4・6・8・10・12月の偶数月はお休み
1・3・5・7・9・11月は利用していただけます。よろしくおねがいします。

〜活動紹介〜(ご紹介遅くなってすいません。)

昨年12月9日、ガイドヘルパーの依頼をいただき
神戸ルミナリエの点灯式へいきました。
当日、何人かの利用者さんはグループで電車に乗って行きました。三ノ宮を降りて会場まであるいていくとだんだんと大勢の人でいっぱい!でもちょっとずつ前にすすめて。。。時計をみるともうすぐ点灯の始まる18時半です。たいへーん!! 外は暗くなりゴールがどこなのか見えず順番どおりに前の人についていっていると パッ と目の前が明るくなりました。見上げると、一面芸術的なルミナリエが広がっていて同時にワー!!っと歓声がわきあがり、、、間に合った〜〜!! きれい・すごいの二言でとてもすてきな時間がすごせました。また、声をかけていただきお菓子や飲み物を無料で配ってくださって心暖まる思いでいっぱいになりました。





おすすめ〜る(bQ) いかなごの釘煮レシピ

材料
いかなご1キログラム・しょうゆ200cc・酒50cc・みりん150cc・ざらめ300グラム・土しょうが50グラム

レシピ

    ざらめ、しょうゆ、酒、みりんを鍋に入れてしっかり煮立てる 煮だった所へいかなごをバラバラと少しずつ入れ最後まで続けて広く入れていく。
    (一度にいかなごを鍋に入れてしまうといかなご同士がひっついてしまうので) 入れおわると中心部を指で煮汁が通るよう穴をあける。注)いかなごとしょうがを何度か交互に振り入れるとまんべんなくしょうがが混ざります アルミホイルに指で5、6ヶ所穴をあけておき、アクがういてくるのでしっかりとアク取りをする。アクが取れたらアルミホイルでふたをして後はそのまま
    強火で20〜30分ほど煮る。注)この時絶対にお箸でかきまぜないこと 煮汁がほとんどなくなってくると中火にして5分程煮る
    煮汁がなくなると極弱火で2〜3分程炊き、ざるにあげて広げてさますと出来上がりです。    

又、ざるに上げた時に下に受け皿を受けると煮汁が下に落ちるのでその煮汁をためておいておからや野菜を煮るときに使うと、おいしいおかずができますよ


現状に甘んじることなく声、あげて行きましょう!

● 2月10日、国会に出された障害者自立支援法案。審議は5月ぐらいからで6月頃には採択されるのではといわれています。これは、昨年10月12日に厚労省が出したグランドデザイン案をまとめたもの。

● そのいきさつはというと、ご存知のように支援費制度がスタートした一昨年以来、数百億円単位の赤字続きの中で出されたということ。 「とにかく金が無い中で乗り切って行くにはこの案しかない」。厚労省の職員はある会合で、繰り返し語っていました。ですので、内容は推して知るべし。いわゆる財布のヒモを硬く締め、痛みを分かち合って行かないという路線。

●大まかに内容を見てみると、まず、ひとつめ。色んな手法を凝らしての、契約「支給量」減らし。

手法とは、「ケアマネジメント制度を導入」し、「認定審査会を設うけ」、「サービス共通の基準(尺度)でもって」支給量を決定していくというもの。支援費制度の使い勝手が悪くなり、思い通りになりにくくなるでしょう。これまでの自己選択・自己決定の理念は吹っ飛んでしまうのではと心配です。

● ふたつめ。現在、本人に障害年金などしか所得が無い人は、負担はゼロ円(応能負担)。それが、年金に応じて負担する方向へ(応益負担)。生活保護の人は,負担がないが、2級年金の人で負担上限額は月15,000円、1級の人は、24,600円。それだけではなく、同居している親・きょうだい等も負担となるのです。その場合、月40,200円の負担上限額(11/26の社会保障審議会障害者部会資料)。

● ここから考えられるのは、おのずと「それやったら、ちょっと利用するの(例えば、外出するの)ひかえよ?!」となってくるでしょう。これまた、自立と社会参加理念への真っ向からの挑戦。

バリアーフリー・ユニバーサルデザインのご時世に、国が率先してバリアーになろうとしていると思うと、実に情けなくも怒り心頭。

● ほかにも、多々ある。こと事業所として見ていった場合、単価が半減するとかいうのが、もろに応える。こんなんで事業所が維持できるのか?質の高い人材が集まるのか等々。「入所施設から、地域でごく普通に」、「脱施設・地域移行へ」の主流に逆らうなんて絶対に許せません。(s・k)  



いつもたくさんのご予約、ご利用ありがとうございます。

現在ご予約をちょうだいさせて頂いています
【予約申し込み用紙】が少し変わりましたので同封させていただいています。又、締め切りを前の月の20日までとさせていただきたく思います。できるだけお早めにご予約くださいますようお願いいたします。締め切りを過ぎますと調整が長引き、皆さまへのお返事が遅れてしまったり、込み合い具合により、お断りさせていただくことが多くなってしまうかもしれません。こ了承ください。また、今までどおり、電話での予約も承っておりますのでよろしくお願いします。